こんにちは🐢です。
最近何やら界隈で流行りつつある(!?)、オーディオブックについて取り上げてみたいと思います。
🐢は今回実際に3つのサービスを無料体験や実際に購入しながら試してみました。
🐢はiPhoneとiPadを使っているのでその前提で書きます。
こちらの記事を読めば、それぞれのサービスの違いや特徴などがわかりご参考になるかなと思います。
そもそもオーディオブックって?
Wikipediaの説明がわかりやすいので引用します。
オーディオブック(英語:audiobook、audio book)は、主に書籍を朗読したものを録音した音声コンテンツの総称。日本では媒体によってカセットブック、カセット文庫、CDブックなどと呼ばれることもある。インターネットの普及により、音声ファイルをダウンロード販売するサービスも複数登場しており、これらのサイトで提供されているものも一般にオーディオブックと呼称する。
国内だとAudible、Audiobook.jpが2大巨頭のような感じですがAppleも今年に入ってサービスを一新しており他社へ追いつこうと競争が加熱しているようです。
まとめ
まずはまとめです。
そこまで本のヘビーユーザーではない🐢の意見としては総合的にはApple Booksかなと思いますが、よく読む方はAudiobook.jpかAudibleがいいかなと思います。
⚠️2022/1/27よりAmazonのAudibleが聴き放題になるようです。
またAppleもAudible責任者を引き抜き新サービス準備中との報道もありオーディオブック市場は加熱しそうですね👀
あくまで🐢の独自調査ですが、比較表をまとめてみました❗️(間違いあれば連絡ください)
上記は○×だけなので、それぞれ全体を通して良いところだけざっとあげてみます。
Audible
Amazonが運営するオーディオブックのサブスクサービス。
- 星評価、レビュー機能がきちんとある。
- 欲しい本が網羅されている気がする。
- Alexaに対応しているので家事などの際もシームレスに使える。
- ❗️2021/1/27より月額1500円のまま読み放題サービスへ移行❗️
Audibleについてはブルちゃんが詳しく書いてくれてるのでそちらをご覧ください。
2022/1/27から読み放題になったことでコスパ最強のサービスになりました!
早速サブスクしてますが、ベストセラーなどの有名どころの多くも無料で読める(聴ける)のでこれまで以上にながら読書の時間が増えました。
Audiobook.jp
あの滝本哲史氏がエンジェル投資家として出資していたオトバンクが運営するオーディオブックのサブスクサービス。
- 月額会員の読み放題プランで読める本がいっぱいある。
- 読み放題プランの他に、月額定額制やポイント購入プランなど購入方法の選択肢が広いので多くのユーザーのニーズに対応できる。
- ポイントで購入するパターンだと他社より一冊の単価が高め
Audiobook.jpは以前は唯一読み放題プランがあったため人気があったのですが、Audibleの参入により、市場競争に晒されています。Audiobook.jpは880円(年払いだと更にお得)で読み放題なので1000円以内でライトに始めたいという人には最適なサービスだと思います。
ただし読み放題の本が若干Audibleに比べるとしょぼいと感じてしまうので、その辺りは今後改善を期待します❗️
読み放題プランで読める本で満足できるならこれが一番コスパは良いので検索してみて読みたい本が読み放題で出てくれば良いと思います。
Apple Books
Appleの「ブック」アプリでオーディオブックも購入できる。
- UIがとても良い
- サブスクじゃないので欲しい本だけ買えば良い人むき。
- 3サービスで一番本が安い。(調べた限り)
- 購入体験もわかりやすい。
- まだ本の数が少ないが、Audible責任者を引き抜いており今後のサービス強化に期待
本の安さは意外でした(後発だからかな)。ここに読みたい本があれば&そこまで頻繁に読まないのであれば、これで十分だと思います。もし毎月一冊以上読みつつ結構高めなビジネス書を読む場合はAudibleやAudiobook.jpが良いと思います。本の数はかなり少ないのは否めないのでヘビーユーザーは他のサービスの方がおすすめ。
ここからはそれぞれのサービスについてより詳しく違いを見ていきます。
(が、文字が多くてすいません💦)
プランの違い
- Audibleは毎月1500円払うと読み放題プランに加入できます。以前のコインで購入した本は退会しても読み続けられますが、読み放題プランでダウンロードした本は読めなくなる。読み放題対象外は別途購入が必要。
- Audiobook.jpは毎月880円の読み放題プランに入ると決まった本は読み放題で読める。読み放題に含まれない本は購入が必要。退会すると聴けなくなる。こちらも追加購入の場合はコインを補充して買う。その他に月額プラン(プランによってポイントがお得)とポイントを都度購入するパターンが選べる。
- Apple Booksはサブスクではなく個別購入のみ。
購入体験
- AudibleはAudibleのサイトでサブスクに加入すると読み放題プランに入れる。読み放題の書籍はアプリ内で簡単にダウンロードして即読み始められるのでとても入らない場合はAudibleのサイトで個別に購入することも可能だが割高。
- Audiobook.jpはAppleのサブスクリプションに対応しているので、サイトへ移動する必要はなくアプリ内でサブスク申し込みができる。(解除は設定アプリの自分のApple IDをクリック→サブスクリプションで解除できる。)読み放題でない本の場合、アプリ内で使えるcoinをあらかじめaudiobook.jpなどで買い、それを使ってアプリ内で購入が可能。ただし1coin=2円なのでご注意。月額定額プランだとちょっとお得にポイントが買える。月額プランのプライス表はこんなかんじ(2022/1/15時点)。
- Apple BooksはさすがAppleなので本を選んで金額ボタンをクリックで購入完了。直感的でわかりやすい。
画面UI(操作性)
- Audibleは星評価とレビューコメントが見れるので参考にしながら本が探せます。再生は特に悪い部分はなかったです。
- Audiobook.jpは星評価などのレビュー機能が一切ありません。また検索機能も履歴などもなく安っぽいUIです。再生部分も図や資料を見ながらの時に資料の場所が分かりづらい(再生部分に資料メニューがなく、ライブラリの本の方にしかないので資料へアクセスするのに苦労します。改善してくれないのかな。)。
- Apple Booksは購入体験と同様にUIに関して文句のつけようがないぐらい良いと思います。スマホアプリだと片手で使いやすいし、iPadでもヌルッとした動きが良い感じ。ただし一点だけ再生速度は1→1 1/4→1 1/2のように大雑把な設定しかできないので好みが分かれそうですね。
本の数
どのサイトも明確な作品数は開示していないようですが、ネットを調べると次のような感じでした。
- Audibleは40万冊以上でうち3万冊が日本語。12万冊が読み放題(2022/1/27時点)
- Audiobook.jpは1万冊が聴き放題で、それ以外が2万冊以上。
- Apple Booksは5万冊という情報を海外のサイトで見ましたが、日本語の作品が何冊かはわかりませんでした。おそらく結構少ない気がします。
オーディオブックの値段比較
実際のオーディオブックを何冊か比較してみました。(2021/11時点)
結果、驚いたのはApple Booksが概ね安いようです。
ついでAudibleが安いという感じです。
- Audiobook.jp 1,140c(=¥2,280)
- Audible ¥1,400 or 1coin
- Apple Books ¥1,120
- Audiobook.jp 未販売
- Audible ¥2,100
- Apple Books ¥2,852
- Audiobook.jp 1,470c(=¥2,940)
- Audible ¥2,450
- Apple Books ¥2,000
- Audiobook.jp 710c(=¥1,420)
- Audible 未販売
- Apple Books ¥968
Carplayへの対応
どのサービスもApple Carplayに対応(音は出る)してますが、Audiobook.jpは残念ながらタイトル画面が出なかったです。なので操作はできないっぽいです。
Alexaへの対応
Audible以外はAlexaで操作が出来なさそうです。
その他
また比較としては入れていないですが、それぞれのサービスや本ごとに「読み手」も違います。これは個人的な好みで分かれるのでどれが良いというのはないですが、🐢はどのサービスも聴きやすく、違和感などはありませんでした。
(今回の3つのアプリ以外の無料のオーディオブックアプリなどの場合、コンピュータが読み上げるものがあったりします)
さいごに
ここまで読んでいただきありがとうございます。
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