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映画「マネーショート」に学ぶ市場予測の難しさと投資家の忍耐の難しさ

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こんにちは🐢です。

 

先日🦈ちゃんのおすすめ映画にあったマネーショート(原題:Big Short, 2015年)を見たのでその時の感想を書きたいと思います。

 

 

 

他にも3つ紹介されているのでご興味がある方は下のブログも確認してみてください。

shark-sicily.com

 

今回は単純に感想文というか、あまり頭の中がまとまってませんが、とりあえずアウトプットしてみました。後ほどリライトするかも。

 

登場する専門用語のおさらい

まず初めにこの映画を見る場合、下の専門用語を覚えておいた方がいいです。

MBS

英語表記「Mortgage Backed Securities」の略で「不動産担保証券」のこと。
日本語では「モーゲージ証券」とも呼ばれます。資産担保証券(ABS)のひとつで、住宅ローンの元本や利子の返済資金を裏付け資産として発行される証券。米国では住宅ローンの貸し出しリスク分散などの観点から住宅ローン債権の多くが証券化されており、債券市場では米国債と同様、重要な投資対象となっています。連邦準備制度理事会FRB)が購入対象とするのは「エージェンシーMBS」と呼ばれる証券で、ファニーメイ(連邦住宅抵当金庫)やフレディマック(連邦住宅貸付抵当公社)などの政府系住宅金融会社が元利支払いを保証した証券。日本の銀行や保険会社なども保有しています。

MBS | 金融・証券用語解説集 | 大和証券

 

あなたが住宅ローンを組むと銀行などがMBSを発行し、別の投資銀行や証券会社へ販売します。

CDO

英語表記「Collateralized Debt Obligation」の略で「債務担保証券」のこと。
社債や貸出債権(ローン)を裏付け資産として発行される資産担保証券(ABS)の一種で、証券化商品のひとつです。
証券化商品のうち最も安全な部分をシニア債(優先債)といい、最もリスクの高い部分をジュニア債(劣後債)、中間にあるものをメザニン債といいます。

CDO | 金融・証券用語解説集 | 大和証券

 

投資銀行は買い取ったMBSと他の社債や車のローンなど様々な債権を組み合わせてごった煮のような感じにしてCDOという証券を発行します。

MBSよりも他の債権なども含まれているためリスクが減ってるように見えるイメージわかりますか?1人が仮にローンを返せなくても証券自体はそんなに痛手を負わないという感じです。

ただしこのCDOの中でも売れ残りたちが出てきます。それらをさらに分割したり組み合わせて作ったのが合成CDOというものです。映画の中ではセレナゴメスが出演してわかりやすく説明されています。

このCDOの中にはサブプライム(優良ではない)不動産を担保にした証券が含まれていました。

 

CDS

英語表記「Credit default swap」の略で「クレジット・デフォルト・スワップ」のこと。
企業や国などの破綻リスクを売買するデリバティブ金融派生商品)で、投資対象の破綻に備えた保険の機能を持ちます。CDSの買い手は売り手に一定の手数料を支払う一方、投資先がデフォルト(債務不履行)となった場合には売り手が損失を肩代わりし、「保険金」を支払います。

CDS | 金融・証券用語解説集 | 大和証券

 

CDOだけを買っているとローンが焦げつきまくった時にMBOを発行している銀行が回収できず破綻する可能性が出てきます。そうなった場合に投資家は困るので、投資銀行の発行するCDSを購入できます。CDSは毎月保険料を取られます。

仮にローンが焦げつきまくり銀行が破綻したら投資銀行CDSで決められた保険金を投資家へ支払います。投資家は元々のCDOは紙切れですがCDSの分は回収できます。

 

リーマンショックのカラク

2003年ごろにローンを組んだ人たちは最初の2、3年は金利部分のみを払えばよかったので本来住めるはずのないような素敵な家に悠々と住むことができたのですが、その4年後の2007年に元本の返済や金利の上昇に伴い債務不履行が大量に起きました。

これによりMBOを発行していた銀行(NCFなど)が破綻し始め、投資銀行リーマン・ブラザーズなども破綻、さらにCDSを発行していたAIGなどが破綻危機に追い込まれました。

 

リーマンショックの被害

5兆円が消失、800万人が失業、600万人が家を失った。

さらに被害は他国へも広がり全世界を巻き込む不況となった。

これはどの数字も痺れますね。。

 

ここまですごく長々と解説してしまいましたが、ここから映画で気づいた点や感想を書いていきます。

 

マネーショートの投資家たちの戦略

2007年ごろに破綻することを予見した投資家たちは、MBSを買わずにCDSだけを買うことで銀行などが破綻したら大量の金額が入ってくることを確信CDSの大量購入戦略を実行しました。

題名にもなっているショート(空売り)からするとMBS空売りするようなイメージがあったのですが、実際にはCDSを購入する=ショートしているのと同義になるのでこの題名なんですかね?(🐢がちゃんと理解してないのかな??)

 

登場人物の最終的な収益

今回の主役たちのそれぞれの収益は映画の中から類推すると以下のようになっています。1億でいいので分けてほしい🤤

マイケルバリー(Sionヘッジファンド)

13億ドル(約1560億円)


マークバウム(Front Point Partners)

マークバウムは仮名で実際のモデルになった人はスティーブアイズマンという人だそうです。

https://en.wikipedia.org/wiki/Steve_Eisman

10億ドル(約1200億円)

 

Benのチーム(Benと若手投資家2人)

8400万ドル(約100億円)

 

市場を予測することの難しさと投資家としての精神力

映画の中で印象に残っているのは、次のシーンです。

リーマンショックが始まった頃、マイケルバーリーや他の経済破綻に賭けていた人たちは債権の価格が一気に落ちると考えていました。

そんな時になぜか価格が上昇し始めたのです。

これには全員戸惑いを隠せていませんでしたし、マイケルバーリーも次の台詞を言って会社から出て行ってしまいます。

 

間違っているときはなぜ間違っているかわからない。

 

みなさんも株価が絶対上がるはずだと思っている時に下がることってないですか?

良いニュースが出て上がるはずなのに市場は織り込み済みだったり、テクニカルで実は別のトレンドにすでに移っていたり、あれ?あれ??って体験をしたことがある人もいると思いますが、まさにそれですね。

 

そしてこれが起きるとほとんどの人はパニックに陥ってすぐに持っている株を売り始めるのですが、バーリーは違いました。

CDSのプレミアム(手数料)支払いのために売れるものをとにかく売れと部下に指示したのです。

 

通常は自分の考えの通りにいかない時に見直し行動を修正しそうですが、バーリーは突き進みました。

結果として最終的には400%を超える収益を上げたのですが、物凄い精神力と忍耐力だと思います。

 

そしてその裏付けとしてきちんと情報収集してギャンブルではなく事実に基づいた予兆と予測を積み重ねた結果だと思います。

 

これができる投資家はほとんどいないでしょうし、🐢には正直無理だと思いました😅

調べたりすることは好きですが、なんとなくこういうセンスが無いんですよね😇

 

Bespoke Tranche Opportunityについて

映画の一番最後は次の台詞が流れて終わります。

 

In 2015, several large banks began selling billions in something called "bespoke tranche opportunity."

Which, according to Bloomberg News, is just another name for a CDO.

 

🐢はこちらが気になってGoogleトレンドで調べてみたところこんな感じでした。

 

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2015年から2016年にかけてかなりバズった後は最近は検索数は下がってきているようですが、マネーショートを見た後は気になって仕方がないのでもう少しこれについて調べてみようと思います。

ただしリーマンショックが起きたこともあり、流石にアメリカも同じ失敗は繰り返さないと思いますので、同じ相場が訪れるとは思い難いです(希望)

この辺り詳しい人いたら解説お願いしまーす✋

 

面白かったポイントは他にもマークバウムの名台詞や村上春樹の一節などいろいろあるのですが長くなったので今回はここまでとしたいと思います。

 

さいごに

ここまで読んでいただきありがとうございます。

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